ABOUT THINKPARK

森から
創造がはじまります。

新しい時代を芽吹かせるアイディアは、コンクリートばかりに囲まれた場所からはもう生まれないのではないでしょうか。自然との関わりあいの中で創造力を刺激し、新しいアイディアを生み、それをビジネスへと育てていく環境。
それがThinkParkです。

わたしたちは、最先端の技術を詰め込んだオフィスタワーの周囲を木々で囲み「ThinkPark Forest」と命名しました。緑に囲まれたこの場所は、きっと新しいアイディアとビジネスの森になっていくでしょう。

Certifications

DBJ Green Building 認証 ★★★★四つ星

「DBJ Green Building 認証」とは、「環境・社会への配慮」がなされた不動産とその不動産を所有・運営する事業者を支援する取り組みとして、2011年に創設された認証制度です。
ThinkPark TowerはDBJ Green Building 認証において「極めて優れた"環境・社会への配慮"がなされた建物」として評価され、認定されました。

SEEGES認証(都市のオアシス2022)

SEGES評価・認定委員会において、事業者が都市環境への貢献を目的に整備・管理する優良な緑地空間を「都市のオアシス」として認定する制度です。
ThinkParkの緑地「ThinkPark Forest」は「公開性」「安全性」「環境への配慮」の点で優れ、多くの人々に安らぎと憩いを与えおり「都市のオアシス2022」に認定されました。

生物多様性保全につながる企業のみどり100選

「生物多様性保全につながる企業のみどり100選」は、企業が取り組む身近なみどりの保全・創出・活用の優良な事例を公表し、地球環境を視野に入れた生物多様性保全活動を推進することを目的としています。
2010年にThinkParkの緑地「ThinkPark Forest」と緑地における活動が、「"生物多様性保全につながる企業のみどり100選"特別認定サイト」に選定されました。

ThinkPark Forest

ThinkPark Forest
ThinkPark Forest Data
高木...250本
低木...12,000本
緑化率 45%
建物部分を除いた
敷地に対する割合

東京、大崎、ThinkPark。
都会を忘れさせる豊かな「緑」。
四季を感じることのできる「木々や草花」。
そして心地よい「風」。

ここはまさに都市空間に生まれた「森」。
あなたも「散歩」してみませんか。

一人で過ごす時間。家族との楽しいひととき。
仕事仲間とのちょっとしたブレイクタイム。
ここは様々な「日常」をやさしく包んでくれる。

それが~ThinkPark Forest~

都会を冷ます風の道

都会を冷ます風の道

敷地の約45%(建物部分は除く)を覆った
ThinkPark Forestの緑。
こが太平洋~東京湾から流れてくる風の「道」になる。
その涼しい風が、目黒川を通じて街中に流れていく。
自然の力を利用してヒートアイランド現象を緩和する。
街にクールスポットを作ることで、街そのものをクール・ダウンさせるという試み。それが「風の道」なのです。

風の道は緻密な計算に基づいてつくられています。この計算のもと、まずは適切な樹木を厳密に選定することから始めました。こうして選び抜かれた樹木や草木を、微妙な角度に細心の注意を払いながら1本1本植樹し、この細やかな作業の積み重ねで、この森は作り上げられたのです。

これまでの都市開発は、海や山からの涼しい「風」を遮断していました。こうして風の通り道が失われた結果、ヒートアイランド現象が顕著になったという一説もあります。だからこそ、ここ大崎にそんな風の通り道をつくることが必要だと思ったのです。
皆さんも歩いてみてください。そして立ち止まってみてください。きっと、心地よい「風」を感じることができるでしょう。

都会に里山をつくるアゼターフ

都会に里山をつくるアゼターフ

ビルの屋根に緑を植えるには、その構造に配慮した工夫が重要です。特殊な軽い土を使用したり、土壌の中に特殊なスチロールを入れて軽量化を図るなど、最新技術なくしては実現しません。また、樹木を植え込む深さも限られており、それに耐えられる木々を調達しなければなりません。

これらを踏まえた上で、ThinkPark Forestでは「アゼ ターフ」というグリッド式の花壇技術を採用し、畦道で見られるような植物が成育する環境を創出しています。 こうしてつくられた緑は、あたかも自然の「里山」のような雰囲気を醸し出します。

Green Guide

ThinkParkを彩る木々や草花

その他の草花

アガパンサス・アキノキリンソウ・アヤメ・ウツボグサ・オカトラノオ・カワラナデシコ・ギボウシ・クロコスミア・ゲンノショウコ・シモツケソウ・シャガ・ジュニヒトエ・シラン・チダケサシ・ノアザミ・ハクチョウソウ・ハハコグサ・ヒューケラ・ヘビイチゴ・ヘメロカリス・ホタルブクロ・ユキノシタ・ワレモコウ

その他の植木

アセビ・アブラチャン・ウグイスカグラ・エゴノキ・オガタマノキ・カシワバアジサイ・ガクアジサイ・キレンゲツツジ・キンモクセイ・ギンバイカ・シャクナゲ・シャリンバイ・ナツツバキ・ハギ・ハクウンボク・ハシドイ・ハナノキ・ハナミズキ・ヒトツバタゴ・ベニバナトキワマンサク・ミツマタ・ヤマツツジ・ヤマブキ・ユキヤナギ・リョウブ・レンギョウ

ThinkParkのECO(エコ)

先進の環境ビル・エコ空間がここにあります

現在、ビル事業は“地球レベルでの環境配慮”という視点で考えることが必要な時代です。これは何千人もの人々が利用するビルについても例外ではありません。ThinkParkは、ビルとしてできる多くの環境対策を実践している先進の環境ビルです。ビル全体のエネルギー消費を抑えること、環境負荷を低減すること、そして敷地に多くの緑を植えること。まさに、環境と共生するビルであり、ビル自体が大きなエコ空間でもあるのです。

BUILDING

蓄熱式空調システムによるエネルギー負荷軽減

窓断熱工場による空調運転負荷軽減

人感センサー・自動調光による照明出力の適正化

ガスコージェネレーション等によるCO2低減

館内の生ゴミを外部で発電に利用

SITE

都市緑化による緑地の創出

入居者・地域の憩いの場の提供

ヒートアイランド現象対策

都市景観の向上

“複合的エコ”の環境ビル

ThinkParkでは、ビル全体のエネルギー消費を複合的に捉えることで、省エネルギーの体系化を実現しています。 エネルギーを単体で考えるのではなく、ガス・コージェネレーションシステムなどの大元のエネルギーから、空調、 照明、電源などの個別のエネルギーを総合的に考える。そして、それらのエネルギー負荷を軽減するため、外光など自然力も利用する。ThinkParkは、まさに「複合的省エネルギービル」なのです。

Air-conditioning

蓄熱式空調システムにより効率的にCO2削減!

夜間に熱源機を運転して冷熱を蓄熱槽に貯え、日中冷房などに利用する蓄熱式空調システムを採用。非蓄熱方式と比較して1割以上の省エネルギーを可能にします。また、災害時や緊急時には水蓄熱槽の水を様々な応急用途に使用できるため、防災上も有効な空調システムといえます。

エアバリア方式による高い窓断熱性能

窓ガラスとブラインドに沿って空気の流れを作り、夏の熱気や冬の冷気を緩和するエアバリア方式を採用。窓廻りを快適に保つと同時に、空調効率を高める等、省エネルギーにも効果的です。

Lighting

人感センサー照明

人を検知してからの点灯動作時間、周囲の明るさに合わせた点灯照度を設定することが可能で、エネルギー効率のよい照明制御で、消費電力の大幅な削減を実現します。

自動調光によるフロア照明制御

天井に埋め込まれたセンサーが外光による明るさを検知し、自動的に照明器具の照度を調整。オフィスビルで消費するエネルギーの中で、大きな割合を占めるフロアの照明電力削減を実現します。

Electricity

ガスコージェネレーション

クリーンで供給安定性の高い都市ガスを用いて発電し、電気を供給すると同時に、その排熱を利用して冷暖房などを行う、効率の良い先進のエネルギー供給システム。総合熱効率は約70~80%と高く、省エネルギーやCO2低減にも寄与します。

Recycle

生ゴミリサイクル

店舗等で回収した生ゴミを外部のリサイクル工場に搬送。
自然界に存在する微生物で分解し、メタンガスを発生させ、そのメタンガスを利用して、燃料電池とガスエンジンによる発電を行っています。

物件概要

名称 ThinkPark Tower
所在地 東京都品川区大崎2丁目1番1号
敷地面積 18,850.00㎡(5,702.12坪)
建築面積 10,790.92㎡(3,264.25坪)
延床面積 151,937.93㎡(45,961.22坪)
規模 地下2階、地上30階、塔屋2階
最高高さ 140.5m(航空限度)
構造 地上/S造(一部CFT造)
地下/SRC造
制振構造(オイルダンパ・損傷制御梁)
建物主用途 事務所・店舗・駐車場
駐車台数 177台(うちバイク18台)
設計・監理 株式会社日建設計
ブランディング・コンサルタント 株式会社シー・アイ・エー
施工 鹿島・大林・三井住友・鴻池・熊谷 建設協同企業体
竣工 2007年8月
事業者 株式会社明電舎
株式会社世界貿易センタービルディング
運営管理 株式会社世界貿易センタービルディング